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うたいて酒井俊の日常を少しずつ話せればとおもいます 散逸してはいますが 撮りためた写真なども掲載したいと思っています


by sakaishun

嫌いだから早く着きたい

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お客様が送ってくだすった写真です。
ありがとう!!



今回の旅は京都のパーカーハウスロールから始まり、
広島クリーム、 高槻STUDIO73、大阪フィドル倶楽部、
四日市パラミタミュージアム、 同じく四日市サラームと、
連日のライブと連日の車移動でありました。

岡部さんにはずっと運転を任せてしまって、申し訳なかったです。
有難うございました。
その岡部さんの最後の夜の*お言葉*忘れません。
『岡部さん,走り屋ですよね、、はやいはやい』
そこで、どなたかが『運転お好きなんですね』
『いや、嫌いです。だから早く着きたくて』,,,
ここは笑う場面ではありませんが、もうその場に居合わせた者全員が、
笑ってしまったのでした。


楽しい旅でした。有難うございました。
初めてお会いした方、いつもいつもいらしてくださる方。
遠くからいらしてくださった方有難うございました。
眠くなってしまうのに、、ありがとうね、まだ小さなあなた。
お手紙もチラシも拝見しましたよ。行けるといいのだけれど、、、


昨晩は旅帰りのマン2の興奮も残る、疲弊している体でもって2~3件の
用事のため動き回り結局帰宅したのは朝4時半、、3時間位眠って
今日のノルマを二つ抱えてでかけたのでした。もう今フラフラです。

しかし、ありがとうだけ言いたくて。
お会いした皆さん、、空気や木々や風や、、みんなみんな
ありがとうございました。



夕べお借りしたチェット ベーカーとポール ブレイのDUOがやたらしみます。
# by sakaishun | 2011-03-03 01:28
それはわたしです?なのかな??_a0189940_223398.jpg


『「my man」や「angel eys」のうたの前の台詞は自分で書かれたのですか?』
とたずねられ、きょとんとしてしまった。
なにを尋ねられているのかが、わからなくて。

しばし、、、、、、、

「四丁目の犬」も「alabama song」も、「my man」や「angel eys」も、
それらに「くっついてるように喋ってること」の台本はどこにもない。
「my man」や「angel eys」は、ややおとなしいといえばいえて。
英語の唄を,特にバラードを歌う時に、説明するのも何だし、なにかいい方法は
ないかと考えて、いつしか唄の前台詞をいう、、が、定番になっていった。
内容は無論、毎回微妙に変化する。
例えば、先日のNO TRUNKSでは「my man」、店の鰻の寝床型を活かして、
栄ちゃんにはカウンターに座ったまま、私の台詞というかその喋りにそって、
できるだけ微音で、それもテーマと全く関係ない所で吹いてとお願いし、
信ちゃんと私は、カウンターの反対側にちょうど位置する入り口の横にある、
ピアノの所へ彼が着地、イスに掛ける時には既に私も声を発しており、、、
栄ちゃんの音も流れていた。

唄がはじまれば、今日はこの曲はヴァースからテーマ、全編信ちゃんとのDUO、、
栄ちゃんはもう入ってこない、、が、しかし、曲の最後の最後、、静かにそばに
やってきていた栄ちゃんは最後をなめるように、しかもさらりと吹く。
もうためいきもれるじゃあ。

こういった事を即興というかどうかなんて問題ではない。こうやって何年もやってきた。

「四丁目の犬」や「alabama song」におけるなにも決めなさは想像ができますか?
台本があるとおもうのは当然かもしれない。全くないのです、、今はもう。
以前は色々制約を設けて、皆大変でした。私も大変でした。
しかし今はDUOでもTRIOでも、、それこそ10人編成でも「四丁目の犬」や
「alabama song」は、自由に飛び交います。誰かがだした最初の音で、私の話は
どこかへいきます。その話に沿って、同時に、瞬時の隙をつきつつ夫々が夫々に
反応しつつ出す音が、私もどう展開するかわからない物語となって空間を飛び交います。

これを即興とよぶのかどうかは問題ではないですよね。
そうやってきたんですから。

そして、「今目の前でおこっている事は台本があるんですね」と思う方が
多々いるというこの現実は、嬉しい事だと思うのです。
私たちは、ある曲を瞬時に反応し合いながらの繰り返しで、更には瞬時に
構成してさえいるのですから。

ここに1月のクラシックスでのレコ発でお手伝いをして下さった、
若いvocalistの方の手記がありますので彼女のブログから転載させていただきますね。
若さにあふれ、しかし、歌だという事で見落としてしまいそうな大事な事を
きちんとみている視線がそこにはあります。私なんぞ教えられてしまうです。
とても素敵だと思います。
http://sumiayako.exblog.jp/14760949/



いよいよ明後日から大好きなツアーです。待ちに待ったレコ発ツアー。
みる、きく、同時のとても素敵なアルバムをもっていきますよお。
どうぞ楽しみにまっていてください。
ちょっときついツアーですが大丈夫ですよお、風邪なんか引かないですよお、
声なんかつぶさないですよお、、
なんてね〜〜なんてね、そう努力いたしまする。


wollow-B,,,関西山陽中京ツアー
酒井俊(vo)太田惠資(vln) 桜井芳樹(g,banjo) 岡部洋一(per)
23日(水)京都パーカーハウスロール 0753528042 +船戸博史(b)
24日(木)広島クラブクリーム (問)ジュゲム0822436681
25日(金)大阪高槻市スタジオ73 (問)藤波 09059718430
26日(土)大阪フィドル倶楽部 (問)古市09023560337
27日(日)三重郡菰野町 パラミタミュージアム
27日(日)四日市Salaam 0593267568(問)本居09074326200
詳細はこちらから http://www.sol.dti.ne.jp/~s-shun/index/top.html
# by sakaishun | 2011-02-22 00:57
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凄まじい雨の音がしています。この家はガラスが多いのでなおさらなのかもしれません。

つい先日、2回目のワークショップが終了しました。
リピーターの方が多く、そのうちの3人の方が1回目と同じ唄を最後に歌われ、
以前より始めたかった公開レッスンの真似事のようなことも、
この3人の方々をとおしてさせて頂きました。
又1回目には出席はなすったものの歌わなかった方々が今回は歌われ、
とても解放感にあふれ上気してうす紅く頬を染めるのが印象的でした。

2回のWORK SHOPを通して道が少しみえたかなと思います。
「WORK SHOP」は、前回、前々回で行った肉体訓練を徹底させたい。
これで声がでるなんてと半信半疑な方もおられましたが、それは仕方ないことです。
けれど2回目でその事が少しでも肉体化したことを感じた方々は、
違った意味の半信半疑な不思議さに襲われているかのようにみえました。
「WORK SHOP」で最後に歌って頂くのは、あくまで解放ですので、
コメントは基本控えたいと思っています。
あれだけ訓練したら、もう充分だと思います。
あとはその体を使って思いっきり唄って頂きたい。

声がでるでないは個人差はありますが、自身は疑う余地もないので、
あっけらかんとしていますが、皆さんには全く強制する気持ちはありません。
只、習ったことを毎日少しづつやって下されば、自ずと肉体化していきますから
迷うこともなくなりますよお。楽しくなりますしね。
必需品になりますよ、きっとそのうち。

これからは WORK SHOP、公開レッスン、個人レッスンと3コース設けたいと思います。
今のところ決まっているのは
3月 3日(木) 個人レッスン4人枠既に決定
4月23日(土) 第3回 WORK SHOP 定員20名 予約受付中
5月14日(土) WORK SHOP 定員20名 か 公開レッスン 定員8名
5月21日(土) WORK SHOP 定員20名 か 公開レッスン 定員8名

よく状況がつかめないのでなんともいえないのですが、5月には2回分会場がとれたので、
WORK SHOPと公開レッスンの両方をやろうか、どちらかにしようかまだはっきりしません。両方できればいいのですが。

公開レッスンは定員8名で一人20分間。歌い、とめ、やりなおす、、を繰り返します。
他の7名の方々は順繰りにそれをみる・きくことで参加するということになります。
ここに先日、ほんの数分間だったのですが、2回目と同様の唄を歌われ劇的な面白さが
展開された素晴しい例がありますのでご紹介したいと思います。

彼女には1コーラス歌うのを、その殆どが終了するかしないかの所で頭に戻って
もらいました。そして始めの8小節をこちらの様々な要求に沿って何回か繰り返す
ことを3分間位、、、さて、いよいよこれが最後かなの8小節を彼女は歌いました。
それが終わるや否や、他の方々は自然に感嘆の声の混じった拍手を彼女に送っていました。たった3分程の間の出来事でしたが、彼女の表情は全くべつものになって、
なんとも豊かな輝きをはなっていました。
# by sakaishun | 2011-02-18 03:02

まちかどその2,,,,,たび

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、、、、、でした。
どんどんUPしたいですよお。

最近撮った写真も載せましょうねえ、、でもちょっと目がねえ、、えらいこっちゃです。




2回目のワークショップが先日の土曜日に終了しました。
1・2回と間隔を狭めて続いたのですが、結果これからの方向がはっきりみえ、
大変手応えのあるものとなりました。皆さんありがとうございました。

その日のうちにメールを下さった方もおられ,その表情や心地よさが伝わって来、
大変嬉しく、、まずはよかったよかったと、町内会で飲んでもしまったのでした。

この町内会というのは厳密な意味ではありません。
一人町内会です。
拙宅は三つの駅のほぼ真ん中にあり、いわゆる?三つ目の駅は一番遠く
これは行きも帰りも使ったことがないのですが、、もっぱら二つ目の駅を中心に
生活をどうのこうの考えていたのですねえ。

しかし、引っ越してきた夏には、それはまことによかったのです。
それはただ単に道が広く、家と駅とのちょうど真ん中に、
豊かに緑が生い茂っている所があり、
なんとも気持ち良く熱さを凌げるという、こういった理由なんですね。
それは大変いいでしょう!?

でも寒さがこんなに襲ってくると、
何となくにぎやかな方へと足は向いていたのでした。
今年に入ってからもっぱら一番目の駅を使ってる自分に気が付きまして、、
はは〜〜ん、おぬし「にぎやか恋しね」と思ったわけです。

ここのところ、お二人の友人とそれぞれに、
一番目の駅まで送りがてらぶらぶらしたのでした。
で、ついつい二番目の駅より賑やかで活気がある一番目の駅で、
轟沈してしまったりするんですね。
これはいいでしょう!?



おっ、外は雨ですね(天気予報では今夜は東京も大雪だとか)
今朝はぶっ壊れた空調設備の取り替えに工事の方がいらっしゃいましたよ。
昼の1時位には終わっていましたから、、よかったです。
明日はちょうどその部屋を使っての用事があったので、、
空調が入らなかったらアウトだにゃあって思っていたんですよ。
よかったよかった。



近々にワークショップのこれからのやり方について、お知らせをいたします。
お疲れさまでした!!
# by sakaishun | 2011-02-14 23:27

まちかどその1,,,,,たび

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引き続き、昨日と同じ街をさんぽした時の写真です。
NO,6は窯元の入り口からなかを見たもので、その塀の脇には、
もう何年もほおっておかれて売り物にならない?大小さまざまな皿が。
その中から見事なオリーブ色の小皿をいただいてきました。
門衛さんはハハハと笑って「早くいきなさい」というように手振りして、、
その皿、、大好きで毎日使ってたのに、お約束みたいに割れてしまって、、、
残念だなあ、相当好きでした。

白い迷宮の夜は更けて、、しかしどこかから笑声は聞こえ、
重い扉を押しひらけば、、かわいらしい呑兵衛たちはおる、おるのでした。
# by sakaishun | 2011-02-14 15:07