だいだらぼっちREC雑感その2

「ナーダム」「回想」は、ともに林栄一さんの手になる名曲であることは
周知の事実でありまする。もう何年も前から詞をつけることになっとりました。
うぅ、それなのに、それなのに……ナーダムも、去年の7月頃全てがどうにかこうにか。
それから回を重ねて、演奏し、積み重ね、今回のレコーディングで聴こえる所の形に
あいなった次第でありまする。大作、難曲ですね。それに、大将、決めたことなんて、
ないに等しいじゃありませんか(ふっふ、人のことはいえません。わかっとります。
しかし、こちとら、大将とはラベルがちごうでごじゃりまする)レコーディングは、
結局最後の日の2回目のをつかいました。

当日は、最初、収録予定の6曲を、指、喉ならしや、
各人それぞれが確認する意味あいも鑑みて、ライブのように続けて演奏しました。
楽に楽に、ほぐしほぐしってなとこです。

ですから結局ナーダムは都合二回演奏しましたが、
録音したものとしてはTAKE1ということになります。
勿論違う日にもやりましたが、その時は即、切り上げの巻でした。


で、2/20にMIXをした「回想」でありますが、
このMIX大変興味深かったのであります。

この曲は、信ちゃんと二人になるところが所々にでてくるのですが、
そのう、そこでカタカタカタカタと音がするのですね。
なんだなんだと探したら、栄ちゃんが、ふたりの演奏の間もずっと、
楽器をなぞっていて一緒に指が歌っているのでした。
それがカタカタいうのです。
勿論リズムはぴったり、息遣いまで同じ。

エンジニアの川瀬さんは、ブレスや、演奏時に発生するなんやかやの
音をおろそかにしません。大事に一曲の構成を成しているなにかと探しあて、
なるべくそれらを生かす方向に持っていきます。

今回の栄ちゃんのは、ほんのちょっとの病原が、
折角の見えない音を壊してしまい、消さざるおえませんでした。
しかし、あのカタカタは信と私と一緒に呼吸してくれてて、、
すってきだったのです。


もひとつありました、「回想」の中に。
一ヶ所、ピーンと、綺麗な、たいそう高い音が1,5 秒ほど「鳴る」のです。
どこだろうかと、探して探して、、、、それはピアノからでした。
信ちゃんはプリペアドをしたわけでもないし、、、、
それは鍵盤と信ちゃんの指のタッチの関連から、ある瞬間うまれたんですね。
消そうと思えば消えるようにも思えたのですが、綺麗な音ですし、
「鍵盤と指のタッチの中から生まれたんだから」と.....いじらずにおきました。

きっと気付きますよ、あなた.........注意をちょいとこちらに向けてくだすったら。
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by sakaishun | 2012-03-21 20:01