うたいて酒井俊の日常を少しずつ話せればとおもいます 散逸してはいますが 撮りためた写真なども掲載したいと思っています


by sakaishun

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宮野さん、林さん、片山さんの3人と超久し振りの会合?って?
Sugar Hill 「さん」って言うのもちょいとなんだかで、、
今日のライブの事であります。

Sugar Hill のオーナーは大学時代からの知り合いで、正城(金丸正城氏)
達と一緒に、そう宮野さんや片山君、岡田(勉)さんたちとわいわいと
やってたという春がその昔あったのでした (私にもかわいい時代はあっ
たのでしょうねえ。皆かわいがってくれて、いろんな事を教えてくれた
のでした、つれ回してくれてね)。栄ちゃんは片山君とキャバレー関連
含ませながら、宮野さんともそれぞれに皆、邂逅したんではあります。
私はちょいと脱線?ではないけど、渋谷さんと出会うなんて事があり、
その後US行や、子育てやりたあいなんてのがあり、なんだかんだで今日
まで夫々いつも在り、てなわけです。


夕べの電話、ころちゃん(片山氏の事、彼は複数の愛称を持つという恐
るべき才能ももちあわせています)との会話「2曲ずつ、曲持ってくんだ
って、アイラーやろうかなと思ってさ。フリーでさ、で、俊もはいっち
ゃてさ。ところで、喝采やるの?愛の讃歌は?」「なんやねえん?」
「いやあ、いいぜえ、きかせるぜい」「あっ、そだね、やろっかなあ」
しばし、沈黙 「俊はさ、、お前が好きなのやればいいんだよ、それでい
いの」ってなんのこっちゃあであります。
栄ちゃんとの会話とまさしく・くりそつ・であります........あいつら、
本当にまったく愛してるわ、、まったくもう。

お三方が夫々2曲づつ持ち寄った曲をたっぷり演奏して頂こうと思います。
3人が揃った演奏を聴くの、本当に久し振り、楽しみ。一緒にといってく
ださってるけど、そりゃあ混じる事もできるんでしょうが、3人の美しい
音に入らなくても充分入って奏でたことになるのはもうわかっているので
すよ。

勿論歌う場面もあるわけで、楽しみ。
草加の駅で待ち合わせ、、ワクワクするです。
そうそれ、遠足みたいなそれ。

なんだかありがとうって言いたくなってしまった、、
誰に?なにに?????? わからないや。
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by sakaishun | 2012-12-15 11:15
稲毛CANDYさんのオーナーはやみよさんが書かれてました。
彼女はあの空間を創造し、守り、更に発展させているという、
音のいわば魔術師であります。その方のレポート。
写真もありますが、私の技術ではここに一緒に載せる事ができません。
興味のある方は最後にCANDYさんのブログに行けるようにしておきま
すのでそちらでごらんになっていただきますよう。



稲毛CANDY/2012年12月02日09:13
Live♪記

121129酒井 俊,関島岳朗,市野元彦,瀬尾高志@candy
ジャズには、インプロ(即興演奏)、オリジナル、アレンジ、アドリブ、
プログレ、などなど色々です。つまらない物も沢山あります。表現者た
ちの思考、ライブ演奏するという事、やる場所さえあればいいでしょう
が、ここは私の神聖な場所。
レコードからなる神がかりなミュージシャン面々が凄んでいる場所。
音が飛んでこないと、心に沁みてこないと。騙されません。
本物は響きますぞ。

酒井俊を聴け!っと言いたい!
この日動員数が少なかったが何のその、全身全霊なる音楽を発信し
てくれましたとも!皆さまありがとうございました寒い日でしたが、
心は暖かくなりましたね。

初登場のチューバ奏者関島さんは人間的に素敵な方で、音が素晴ら
しい!俊さんと長きに渡る盟友であり、ご紹介をありがとうございます。

今日はサウンド抜群個性の二人、ギター奏者市野元彦さんとベーシスト
瀬尾高志さんと、俊さんの心からかもしだすサウンドは共鳴し、震動し
ていく。

市野さん瀬尾さんのオリジナルを2曲ずつ、俊さんの構成なるインプロへ
発展していき、4人の構築されたサウンドへ名曲でした。

俊さんの語りが今日はいつになく違う。そして素晴らしい。「回想」「ナ
ダム」(林栄一曲に歌詞を)「寿限無」、「満月の夕べ」、「花身」 
詩人俊さんの歌う日本語の美しさ、温度、感覚、過去・現在・未来へ誘う
のです。ひしひしと沁みるのです。4重奏のように、聴き応えました。

 



酒井俊さんは、1976年に開店したcandyにデビューしたての頃すでにセン
セーショナル人気のなか、評論家Aさんと来たことがありました。大昔の事
で覚えてはいないそうですが。

1980年にNYで、サンラ・アーケストラのライブの時に俊さんの姿を拝見し
ました。あの頃日本を離れNYへ、その後演奏活動中止、そして復活、日本の
ジャズ界の現状。
初めてのcandyライブは竹内直さんと、その後田中信正さんと、林栄一さんと、
石橋英子さん、喜多直毅さん、瀬尾高志さん、その間CDもどんどん発売し、
7月には『螺旋階段な日常』(だいだらぼっち)を、精力的に駆け抜けていま
した。

長い間音楽に身を置き、表現者として自分で切り盛りし、高みへ貫いてきまし
た。同じ女性として感ずるところです。大変な事です。
これから先の事へ、生きていくことへ・・・真摯に楽しくマイペースでいいじ
ゃない。何時の日にかまた!

http://blog.livedoor.jp/jazzspotcandy/archives/52156377.html
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by sakaishun | 2012-12-08 11:52
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オックスフォード大学の日本語学科の授業で、事情があり名前はだせない
のだけれど、私なんぞ聞いた事もない明治・大正・昭和と生き、よく知ら
れたアナーキスト達がどれだけ敬愛していたかわからないという人物の、
書簡を中心としたやり取りが教材として使われている事を知る。

何度も引っ越さなければならなかったのか、それでも家からの、またある
時は巣鴨刑務所からの、どちらかがどちらからへと時系列で錯綜するその
やり取りは、大変興味深く、きれいな日本語に、互いを思うユーモアに、
そしてその「熱烈なる批判」にも、また、それを受け止める側の幸福感に
も.......参ってしまうのだ。その字達も大変美しい事を書き留めておかない
といけないね。



だいだらぼっちの螺旋ツアー、九州は鹿児島での打ち上げの際、丁度すぐ
そばでGIGのあった竹内直ちゃんが、ひょこひょこやってきてくれて合流
とはあいなった。直ちゃん「一緒にやってた時、俊さんからいろんな事を
沢山教わって、でも俊さんは少しもそれがわからなくって」「どういうこ
と?」「俺がいっぱい俊さんから感じているってことがさ」「あっ、そっ
。そうかなあ、ちっとも知らなかったなあ」「直ちゃんはね、栄ちゃんと
やったらいいと思うよ、って言ったのもその時なんだよ。でもその時はそ
の意味がわからなかったんだよね、俺には。今はわかるんだ、で、つい先
日一緒にやったんだよ」「へ〜よかったねえ。すっごくおもしろかったん
じゃなあい?」「うん、すっごく。またやるんだよ」

旅の間のこの後は、窓外の風景をみながら、あるいはベッドに横になりな
がら、この会話について私は考えることになる。もうずいぶんと昔の事だ
もの。直ちゃんと詰めてやっていたのは、京子(黒田)ちゃんと3人でやって
いた頃、ということになるのだから。


それは「循環呼吸の事」なんだとそこに辿り着いたよ。
その2〜3日前に栄ちゃんが「こないだ直ちゃんとやったけど、俊が前に言
ってたみたいな事なかったよ」........あまり唐突な話に、なんせなんの脈絡
もなく「結論から言ってよ」の人だからまあしょうがないけんども、わかん
ないよ栄ちゃん、それじゃあってわけさね、あちきにしてみりゃあ。けれど
も、その場は「そう」とも言えはしないし、ただ沈黙.......おいといたという
わけで。


あの頃栄ちゃんとも演っていたけれど、彼の循環呼吸についての考え方は、
直ちゃんのそれとは大きく異にしていたわけだ。少なくともそのように私
には見受けられた。個人名をだすことになるこの様な事、言ってもいいの
かなという疑問は、こと、この事に関して今の私には全くない。なぜなら、
お二方ともに本当に素晴らしい independent な player であり、今を、、
そう現在を全速力で疾走しているお二人であるという事が、なによりも特
筆されて然るべき事なのだから。

「循環呼吸でもってどう演奏するかが大事なんだよな、循環呼吸ができる
事が大事なんじゃなくて。あぁあ、まだまだなんだよなあ、問題はさ、循
環呼吸じゃあないんだよな、如何に吹くかで、その中に循環もあるんだよ
な。まだまだだよ、俺」これがその頃林栄一がいつも言ってた事でした。
その頃の直ちゃんは一緒に演奏すると、言葉が悪いのですが、まるで曲そ
のものより、時に循環呼吸の披露のようになるのでした。私はそれがたま
らなくなってしまい、また、丁度新しいプロジェクトに入る時とも時間は
重なり、3人でのGIGは自然消滅して行く形になってしまったんですね。そ
の時言ったんでしょうねえ、、生意気にも「栄ちゃんとやったらいいよ」
なんてことを、、


私にとっての循環呼吸という問題も、その時当然おこってきました。しか
し歌う人が循環呼吸をするというのは鼻から息をするという単純なもので
はないのでは?と思ったんです。それがきっかけで随分と呼吸と身体の関
連についてかんがえたものです。それは体内に入れた空気(この入れ方にも
いろいろあるわけですが)をどのように、内部の筋肉(これもまた様々な部位
で、様々な仕様で受け止めないといけません)で受け止め、それで安定、次
には如何にそのとめていたものを放出するかという事ですね。これらの事を
瞬時に行なう、あるいは保つ。まあ、私が結構現場で意識し、実践したのは
はたしてこの一点ではあったのです。

長くなりましたが、今年のだいだらぼっちの螺旋ツアーの報告はこんな形
になりました。


我々ミュージシャンと共に時間を一緒に過ごして下さった方々、気にはし
て下さったけれどお会いできなかった方々、電車の運転手さん、食堂のお
姉さん、車でずっと日本中廻ってくれたキャプテンさん。


皆さんありがとうございました。
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by sakaishun | 2012-12-02 14:32