うたいて酒井俊の日常を少しずつ話せればとおもいます 散逸してはいますが 撮りためた写真なども掲載したいと思っています


by sakaishun

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RECの話から今日はそれて

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今夜の田村藤井両氏との夜はある意味目から鱗でありました。
彼等はヨーロッパのある都市と東京半々の生活の中で彼等の音と共にいます。
そこからはヨーロッパ中、またアメリカ東海岸に
出向くのにとても好条件が揃っているわけです。

私は去年、それまで一緒にプレイした事がない方々、
以前から時々やってはいましたが、
いわゆるインプロの方向の濃い方々と共演させて頂きました。
それがどうのというのでは全くないのですが、
ステージがちょいと難しくなってしまう傾向が有りました。
それは共演者の方々ゆえでは勿論有りません。
様々な条件が重なってしまって、、、
そうなってしまうこともあるわけです、それが多かったかな。

私は基本歌ですから、それも一緒にPLAY して下さる方々が
いるわけですから、ある程度の準備が必要です。

まっこと音といるのだなあと感心してしまう彼等で有りますが、
綿密な準備をを決して怠らないのであります(ああ、耳が痛いと自分でいってしまう)
で、初めて自由が得られるということですね。
勿論、思い通りになんていかない、というより、いかないようにできているわけだな。
何がおこっても対応できる、、というとちょっとニュアンスが違いますね。
なにかおこったらそれを喜んで受け入れてしまう。
約束ごとなんか吹っ飛ぶとも、また言えて。
ま、約束事は便宜上であっても、意に介してはおらんですね。
そこには予定調和は皆無であると........そう予想す、然る処であり、
ずずずずっと飛んでけるわけです。

ともかく彼等はあかるい。
肩の荷がそれなりにあるだろうに、しょってない。
当たり前なんですが、なんと言うか、かまえたところが微塵もない。
このこと、大事ね、素敵ね。

私のステージは、歌という形はあるけれど、
それを歌とは限定できない所にあります。
その中にはインプロはしっかりいるわけです。
で、それは私流の物です。
なんていうか、日本で言う所のvoiceとも異にします。
へんちくりんということなんでしょうねえ、
お客さんもいなくなってしまった時もありました。
けれどそれがだあいすきってかたもちゃあんといて下さる。

で、今夜は一言も「言葉」を発する事はなかった。
いわば声音のみ。      
何の苦しい事もなく、楽しい夜でした。
緊張?もうそれは、、、ふふふ
予想とは遥かに超えたお客様がいらして下さったのも
大変有り難かったのですが、皆さん、アンコールなさって、、、、
こういったライブでは余り見かけない光景に自身達が遭遇してしまいました。


又是非共演してみたいです。
田村藤井両氏、心からありがとう。
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by sakaishun | 2012-03-23 01:31
「ナーダム」「回想」は、ともに林栄一さんの手になる名曲であることは
周知の事実でありまする。もう何年も前から詞をつけることになっとりました。
うぅ、それなのに、それなのに……ナーダムも、去年の7月頃全てがどうにかこうにか。
それから回を重ねて、演奏し、積み重ね、今回のレコーディングで聴こえる所の形に
あいなった次第でありまする。大作、難曲ですね。それに、大将、決めたことなんて、
ないに等しいじゃありませんか(ふっふ、人のことはいえません。わかっとります。
しかし、こちとら、大将とはラベルがちごうでごじゃりまする)レコーディングは、
結局最後の日の2回目のをつかいました。

当日は、最初、収録予定の6曲を、指、喉ならしや、
各人それぞれが確認する意味あいも鑑みて、ライブのように続けて演奏しました。
楽に楽に、ほぐしほぐしってなとこです。

ですから結局ナーダムは都合二回演奏しましたが、
録音したものとしてはTAKE1ということになります。
勿論違う日にもやりましたが、その時は即、切り上げの巻でした。


で、2/20にMIXをした「回想」でありますが、
このMIX大変興味深かったのであります。

この曲は、信ちゃんと二人になるところが所々にでてくるのですが、
そのう、そこでカタカタカタカタと音がするのですね。
なんだなんだと探したら、栄ちゃんが、ふたりの演奏の間もずっと、
楽器をなぞっていて一緒に指が歌っているのでした。
それがカタカタいうのです。
勿論リズムはぴったり、息遣いまで同じ。

エンジニアの川瀬さんは、ブレスや、演奏時に発生するなんやかやの
音をおろそかにしません。大事に一曲の構成を成しているなにかと探しあて、
なるべくそれらを生かす方向に持っていきます。

今回の栄ちゃんのは、ほんのちょっとの病原が、
折角の見えない音を壊してしまい、消さざるおえませんでした。
しかし、あのカタカタは信と私と一緒に呼吸してくれてて、、
すってきだったのです。


もひとつありました、「回想」の中に。
一ヶ所、ピーンと、綺麗な、たいそう高い音が1,5 秒ほど「鳴る」のです。
どこだろうかと、探して探して、、、、それはピアノからでした。
信ちゃんはプリペアドをしたわけでもないし、、、、
それは鍵盤と信ちゃんの指のタッチの関連から、ある瞬間うまれたんですね。
消そうと思えば消えるようにも思えたのですが、綺麗な音ですし、
「鍵盤と指のタッチの中から生まれたんだから」と.....いじらずにおきました。

きっと気付きますよ、あなた.........注意をちょいとこちらに向けてくだすったら。
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by sakaishun | 2012-03-21 20:01
「だいだらぼっち」のレコーディングが終了し、ただいまMIX最前線であります。

「化身」というタイトルで曲を書きました。
しかし、どうもこのタイトルには賛成しかねるという話がもちあがりましてね。
この曲ができたのはレコーディング当日みたいなものでしたが、
タイトルは作ってる最中からもう「化身」でありました。
で、レコーディング終了後のライブでは必ず歌っているわけで、
そんなこんなの真っ只中で、タイトル賛成しかねる問題勃発致し候なんであります。

いままでは、詞は何編か書いてはきたものの、曲となると、
もう頭っから恐くていけなかったのでありまして………ね、からっきしでありました。
しかし、今回のアルバムではなぜか書きたくなりました。
恥ずかしながら作りました。

内容はまあ、きいて頂いてのお楽しみということにさせてください。



ここで、結論であります。

「花身」になりました。
そう、「化身」は「花身」になりました。
誰それが何とか言ったからなんてそんなことが理由ではないのですよ。
ここで書くことは控えるべきことが、あの三陸沖に今ざわざわあるからなんです。
それが理由です。
3/18の日曜日にその話は私の中にやってきました。
で、そうしました。



それにしても、花という字は、化に草冠を、のせるのですね。

このタイトルは「花身」なんだなあと、そう思いました。


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by sakaishun | 2012-03-21 02:55